五十年はたったの一日
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...2008/11/21 19:03...
戦国の武将、織田信長は「敦盛」が好きで、出陣の前夜には自ら舞い謡ったという。
人間五十年
天下の内をくらぶれば
夢まぼろしのごとくなり
一度生をうけ
めっせぬ者のあるべきか

この最初の句「人間五十年」は、一般に「人生五十年」の意味に解かされていますが、 それは天界の一日の長さをいったものだそうです。
輪廻転生する世界には、地獄・餓鬼・畜生・修羅(魔類)・人・天があって、 地獄界から修羅の世界までは非常に苦しみの多いところで、 人間界や天界はそれに比べるとはるかにましなところ。 もちろん天界のほうが人間界よりもいい。
そして、天人は人間よりもとっても長寿だそうです。
では、天人の寿命はというと、階級別に違うらしい。
一番下の「下天」の寿命は500歳。 ただし、天界「下天」の一日の長さは人間界のそれと違い 人間世界の50年に相当する。
一年を360日で計算すると・・・ 500×50×360=9000000 つまり900万年の寿命です。
さらに、「下天」の上の忉利天(とうりてん・・・ここには帝釈天が住んでいる)だと 人間世界の100年が一日に相当し、しかも1000歳の寿命。 人間世界に換算すると3600万年になる。 非常な長寿が約束されている世界ですね。
「人間五十年」は下天のわずか一日、、、 「敦盛」の句の意味だそうです。
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恋は容姿から?
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...2008/11/19 20:03...
司馬遼太郎さんの傑作に『尻啖え孫市』という痛快娯楽作品があります。
この主人公の雑賀孫市は初め用兵として信長方で活躍しますが、 後に信長の天敵本願寺に寝返って石山合戦を戦います。 歴史的には鉄砲集団雑賀のリーダーとして利害(一向宗だった)があったのでしょう。
が、司馬さんはそこに一人の女性を登場させます。
孫市は彼女に惚れてしまって、一転!信長に挑戦する。 彼女が一向宗の指導者の娘だったからです。
そんなに美人? いい女だったのか?
結果的にはそうなのでしょうが、最初は顔も知らない。
えっ? そう、孫市は偶然見た彼女の“ふくらはぎ”に惚れてしまいます。
孫市は脹ら脛フェチでした。一目惚れ。
人間っていうのは恋に堕ちるときの重要な要素として「容姿」がありますが、 必ずしもそうとばかりではない。好みには個人差があります。
「臭いフェチ」の人もいれば、 ダイエットが叫ばれる中でデブ専門の人も多いです。 性悪女やダメンズを好む方々もおります。
人間ってちょっとしたことで恋に堕ちたりするものです。 決して容姿だけではない。
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ふたつの戒名
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...2008/11/16 21:00...
先日の「夫婦は他人〜」の続編として。
銀ちゃんが中学の時に父親が蒸発したそうです。 彼は中学を卒業すると一家を支えるために社会にでました。 長男であり、下には二人の弟妹、そして母親がいます。 父親は恋愛体質の人でそれ以前も船橋で一家をかまえていたとか。 今回の出奔の理由もそれ。 数年前に埼玉のある病院からその父親が最期に会いたいとの連絡を受けたそうです。 母親はまだ未練があったようですが、銀ちゃんが一喝したそうです。 所沢だか川越だかに新しい家族があったとか。 「おれには腹違いの兄弟がたくさんいるんですよ」と銀ちゃんは笑う。 彼は母親思いでいまだに仕送りもしています。弟妹の面倒見もいい。 偉いと思います。
さて、ここから
ノンちゃんと久々にウォーキングしてたとき、
「えっ? 戒名がふたつ!」
ノンちゃんのお父さんが亡くなったことは前回の記事で紹介しましたね。 その戒名の話です。
実は銀ちゃんの母親は某○正○成会の熱心な信者です。
銀ちゃんとノンちゃんの二人の子供の名前はこのお母さんが付けました。 名付け親。ゴッドマザー いや違う、○正○成会に付けてもらったんです。そういうシステムみたいですね。 銀ちゃんもノンちゃんも信者じゃないですよ。 それでも仕方ない。銀ちゃんは母親思いでノンちゃんも気を使っているようです。
ふたつの戒名とは、この姑さんが勝手に○正○成会から付けてもらったもの。
それを強要されていたんだと。勿論、亡くなったお父さんは信者じゃない。 父の死の確定から通夜葬儀、初七日、お墓の建立まで、 ずっとノンちゃんは拒絶し続けた。それでも姑さんは未練不満継続とか。 タダじゃないよ。戒名の相場はいまいくら?50万?もっと?
姑さんの主張は、あの世に逝って位が上がる と力説されるとか。
この話はおかしいと思う。
息子の子供の名前の件はこの際、我慢もしましょう。ワタシだったら嫌だけど。 だけど、嫁の親族の戒名まで強要するかしら。 それでも最後まであきらめず、墓石に入れたかったとか。 弟さんの機転でそれも回避できたからよかったと言っていました。 だいたい、戒名ひとつで位を上げようということ自体がインチキじゃないか。
で、銀ちゃんは何ていってるの?
「俺は知らねえよ」だそうです。不機嫌に。
そこまでして階級を上げたいですかね。 第一に亡くなったお父さんは信徒じゃないんですよ。 その命名だの戒名代も姑さんが代金を支払っているようですが、 銀ちゃんから仕送りを受けているんですよ。 ノンちゃんの気持ちを考えると、、、。
夫婦は他人、それ以上に、だからこそ
尊厳死の話でなく、信仰宗教の話でなく。
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夫婦は他人!だからこそ
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...2008/11/14 21:51...
毎週水曜日に一緒にウォーキングしているノンちゃんは、先月ずっとお休みでした。
理由は入院中のお父さんの病状悪化。先月、はじめに危篤状態になります。
血糖値[1]
このことを聞かされて、もう駄目だと思いました。脳死です。
それから、しばらく経って、ノンちゃんから電話。
「弟が二日、爺さん見てくれるから明日歩こうぜ!」 いつも元気なノンちゃんの声の復活。
ノンちゃんのお父さんは、あの日、血糖値[1]から植物人間状態。 延命の医療処置によって生かされている。それがもう二週間も続いているそうです。 快復する可能性がるのならまだしも、その生死の意味に戸惑うノンちゃん。 そして、先日。 医者から最終選択を迫られる。 このまま延命の薬を投与し続けると浮腫が出てきて、死に顔が見苦しくなる。とか それで、ノンちゃんは弟さんと相談して、やめてもらうことを決心しました。
ところが、夫の銀ちゃんが異議を主張。そんなことはよくない。 さらに、銀ちゃんの母親もそれに強く同意の姿勢を示します。
それから、ノンちゃんの怒りが次第に爆発していきます。
それでも、銀ちゃんは譲らない。姑さんもノンちゃんを説得し続けます。
イライラが続くノンちゃん。
尊厳死なのか。 生前の本人の意志?そんなこと聞いてません。
「なんで、お前らに説教されなきゃいけないんだよ! 父親はもう死んだも同然じゃねえか、目を覚ます可能性はゼロなんだぞ! だったら、早く葬式あげて成仏させたいだろ。」
それでも、やっぱりやめたほうがいい。と譲らない。夫と義母。
考えてしまいますよね。
銀ちゃんの気持ちも、、、んんん、わからない。。。 姑の気持ちも、、、んんんんんん、余計わからない。。。
だいたい、実子姉弟が色々悩んで出した苦肉の選択に、なんで反対するの? 倫理観? それとも世間的な常識? まさか世間体? 本音は恐いんだろうなぁ。
それでも、お父さんが亡くなられらのは一週間後でした。 金曜日だったので、葬儀は翌週の水曜日。その日は雨でした。
夫婦も他人 舅姑なを他人。。。子は鎹(かすがい)
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